環境へのやさしさ

天然水の宅配水で唯一
エコマーク認定

※2020年11月当社調べ

マーキュロップは創業時から、富士山の天然水の容器として繰り返し使用するリターナブルボトルを採用しプラスチックごみの削減を行うほか、お客様にも工場見学ツアーで天然水の生産の様子を公開し環境学習・普及に努めるなど、天然水宅配事業を通して継続的な環境配慮に取り組んできました。その実績が評価されエコマークアワード「優秀賞」を受賞、日本環境協会から表彰いただきました。
リターナブルとは、洗浄殺菌して繰り返し使う循環型システムのことですが、瓶ビールや瓶牛乳で100年以上の長い歴史があります。洗浄殺菌技術も確立されているため、衛生面でも信頼できる方式です。

エコマーク認定

天然水をお届けするウォーターサーバーの会社としては唯一、「エコマーク認定」を取得しています。ボトルの生産から流通、廃棄にわたるライフサイクル全体を通して、環境へのやさしさが認められています。ボトル素材はその添加材料に至るまで、すべて安全性の高い原料のみを使用していること等、厳しい基準をクリアしています。

エコマーク認定内容

◎エコマーク認定番号:第10121002号

◎エコマーク商品類型名:
No.121「リターナブル容器・包装資材Version2.1」

◎商品ブランド名:
マーキュロップ「富士山の天然水」

◎使用契約者名:株式会社マーキュロップ

【エコマークとは】
環境省所管の財団法人日本環境協会が、国際標準化機構の規格ISO14020およびISO14024に則って運営されており、生産から廃棄までのライフスタイルを通し、環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品に付けられる環境ラベルです。

天然水の配送時に使用するボトルを保護するケースも、段ボール等の使い捨て資材は使用せず、リターナブルケースを採用しています。またボトル・ケース・ウォーターサーバーともに役目を終えた後はリサイクル事業者へ渡り、素材別にリサイクルされ再商品化し、資源循環に貢献しています。

日本環境協会エコマークアワード2020
日本環境協会エコマークアワード2020
受賞ページはこちら

リターナブルボトルは、
環境へのやさしさ

リターナブルボトル1回の使用で、500ml入りPETボトル24本分のゴミ削減につながります。くり返し10回使用する場合、PETボトル240本分のゴミを削減します。リターナブルボトルは、飲み終えたあと回収する必要があるため、お客様の理解と協力が不可欠です。マーキュロップのお客様には、リターナブルの取り組みに共感いただける方が非常に多く、99.4%以上のボトルを回収しています。
一般にPETボトルの回収率は84.6%(※2)とされている中、お客様から確かにボトルを回収し、富士河口湖工場で検品・検査の後、洗浄殺菌し、安全で衛生的なボトルだけを繰り返し使用しています。

※2.PETボトルリサイクル推進協議会によるPETボトルのリサイク率(販売量に対する回収量の割合)
http://www.petbottle-rec.gr.jp/data/calculate.html

リターナブルボトルは、環境へのやさしさ

工場見学で6,000名以上に
環境学習

2012年から実施してきた工場見学ツアーでも、リターナブルや天然水の製造の様子をお客様に公開しています。子どもの自由研究の題材にされるなど学びにもなり、家族でお楽しみいただける観光付きツアーとしても好評いただき、6,000名を超えるお客様にご案内しています。
工場見学ツアーは環境学習・普及活動にもなり、また天然水の水源である山梨県富士河口湖町の観光産業への協力にもつながっています。

工場見学で6,000名以上に環境学習

ウォーターサーバーも
衛生的に再使用

マーキュロップは、年に一度を目安にウォーターサーバーの定期メンテナンスを実施しています。お客様のご自宅からウォーターサーバーを回収し、新たにメンテナンス済みのウォーターサーバーをスタッフが設置します。回収したウォーターサーバーはマーキュロップグループのメンテナンスセンターで分解、洗浄殺菌、消耗部品の交換等を行い、新品同様品として再使用(リユース)しています。
これによりお客様はいつまでも衛生的に富士山の天然水をご利用いただくことができ、ウォーターサーバーの製品寿命も延長可能となる循環型のメンテナンス体制です。環境保全に努めながらお客様の安全を守ります。

ウォーターサーバーも衛生的に再使用

役目を終えた後は
マテリアルリサイクル

ボトル、ケース、ウォーターサーバーともに、役目を終えた後はリサイクル事業者へ渡り、マテリアルリサイクル(※)されています。ステンレスやプラスチック類など素材別に分類され、それぞれ再生原料として利用しやすい形状に加工され、別の新しい製品へと生まれ変わります。
特にボトルの素材はリサイクル事業者からも「日本で飲料水に使用されていたボトルは、品質もよくキレイなためリサイクル資材として重宝されている」と聞いています。

※マテリアルリサイクルとは、廃棄する製品資源を原料として別の製品へ再生利用すること。「材料再生」、「再資源化」などと呼ばれる。

ボトル素材の安全性が
証明されています

エコマーク認定を取得するにあたっては環境負荷が少ないことのみでなく、素材の安全性についても厳しく審査されています。水に触れるボトルとキャップは、その製造上の添加材料に至るまですべて、米国FDA(※)が食品容器として使用を認める原料のみを使用しています。
マーキュロップ「富士山の天然水」は、赤ちゃんにもご安心してお飲みいただけます。

※FDAとは…アメリカ食品医薬品局(日本の厚生労働省に該当する機関)

ボトル素材の安全性が証明されています

マーキュロップは天然水宅配サービスを、環境にやさしい循環型システムで運営しています。
今後も環境配慮や社会貢献、
またお客様の健康づくりに貢献していきます。