更新日:2024.10.05 お客様Q&A
※この記事は2011年5月に作成したものを更新しています。
お子様が1歳の頃からウォーターサーバーで「富士山の天然水」をご愛飲いただいているというお客様から、原発の影響に不安を感じられて、お問い合わせをいただきました。
『バナジウム水は放射線を出すから子どもには危険(??)と、Q&Aサイトで見て不安になったのですが…バナジウム入りの富士山の天然水は、子どもに大丈夫?』
東日本大震災と原発事故後、情報がとても混乱しているように感じられます。バナジウムと放射線は何も関係がなく、マーキュロップ富士山の天然水に問題はありません。
【目次】
バナジウムとはミネラルの一種
血糖値抑制の研究
中性脂肪抑制の研究
コレステロール抑制の研究
バナジウムは様々な食品に含まれる身近なもの
バナジウム水に含まれるバナジウム量について
ウォーターサーバー富士山の天然水について
バナジウムとは、カルシウムやナトリウムなどと同様に、体の調子を整える働きをする「ミネラル」の一つです。五大栄養素の一つがミネラルです。下記の図にオレンジ色の矢印を付けました。
バナジウムは、高めの血糖値や高血圧を下げたり、ダイエット効果があるのではないかと期待され、研究されている成分です(科学的根拠ははっきりせず、研究段階と言われています)。
バナジウムを含む天然水は、血糖値を抑制する効果があることが研究されていると言います。糖尿病改善作用があるなどと言われ、アサヒ飲料が研究結果を公表しています。
参考:アサヒ飲料 バナジウム含有天然水は耐糖能障害を改善するか
同様に、バナジウムは、中性脂肪の抑制にも効果があることが研究されています。2017年の研究で、バナジウムを5カ月間、長期的に摂取することにより中性脂肪の増加が抑制されることを見出したとされています。
参考:日本毒性学会学術年会 バナジウムの中性脂肪増加抑制作用へのエサ中カロリー量の影響
バナジウム天然水を調べると、血糖値や中性脂肪と一緒に、コレステロールを下げる作用があるという話も出てきます。WEB上では研究結果などが掲載されている参考サイトは見つけられませんでしたが、いくつか書籍なども出ているため、気になる方は調べてみると良いかもしれません。
このバナジウムは、ミネラルウォーターに含まれる特殊な成分ではなく、さまざまな食べ物に含まれている、身近なものです。これらのバナジウムの含まれた食品を、私たちは日ごろ「バナジウム入り」と意識せずに食べて、バナジウムを摂取していると言えます。
例えば
・干しひじき 520㎍
・味付けのり 270㎍
・あさり 110㎍
・うに 63㎍
・ホタテ 32㎍
(可食部100g当たり)
※1㎍(マイクログラム)=1/1000mg
その他、パセリ、大豆、小魚、そば、卵、マッシュルーム、海藻、などにも。
身近な食品にも含まれていることから、日本人の1人当たりの平均的なバナジウム摂取量を算定すると27㎍/日と推定されています。
出典:食品および飲料水中のバナジウム含量と日本人のバナジウム摂取量(予報)
マーキュロップ富士山の天然水に含まれるバナジウムの量は1,000mlあたり86μgです。ウォーターサーバーを利用されて、1日に1リットルの富士山の天然水を飲むとしたら、あさり・うに・ホタテのミニ海鮮丼(計80gと仮定)を食べた時の半分くらいのバナジウム摂取量と言えます。
また、人の体内にも、必要な成分としてバナジウムが含まれていると言います。体内に自然にバナジウムがあるということは、特殊なものでも危険なものではありません。
家電などを選ぶときには私もユーザーのレビューなどをよく見て比較検討したりしますが、自由に書ける投稿・口コミ情報や、実は広告費で成り立っている”比較サイト”の情報を見て「富士山の天然水」についてご不安になられた時には、ぜひ直接マーキュロップへお問い合わせください。マーキュロップ以外の商品についてもメーカーに直接問い合わせることをおすすめします。
マーキュロップのウォーターサーバーでご利用いただく「富士山の天然水」に含まれているバナジウム(86㎍/L)は、濃縮添加などせず自然のままの成分状態です。食品衛生法に従い加熱殺菌を行った、無添加の本物の天然水、ナチュラルミネラルウォーターです。子どもや赤ちゃん、妊婦さんにもご安心してお飲みいただけいただけます。
関連ページ:ウォーターサーバーの水の賞味期限はどのくらい?未開封や開封後、水の種類別にご紹介
【この記事の執筆】マーキュロップ編集部
この記事は、株式会社マーキュロップの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。
環境にやさしいリターナブルボトルで、おいしい富士山の天然水をお届けしています。
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