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夏の森・富士の樹海に見られる 豊かなコケ

更新日:2023.09.13 富士山の天然水 工場

マーキュロップの「富士山の天然水」を製造する富士河口湖工場は、富士箱根伊豆国立公園内にあります。ウォーターサーバーをご利用のお客様向けに工場見学ツアーも実施しているため、私たち社員も富士山のふもと、豊かな森を行き来することがあります。今日は、日常的にはなかなか目にする機会のない「コケ」に注目します。

コケは、たくさんの個体が集まった群れを作って育つ性質を持つそうです。これは集まることで、よりたくさんの水分を葉の上に集めることができるから。

コケが生きていくのに必要なのは「日光、水、空気」の3つだけだそうです。(小学校の理科の授業で習ったような、いや習っていないような・・・)

今から4億年ほど前、地球上の植物はみんな水中で生きていた、とされます。そんな中、コケは最初に陸上生活を始めた植物の子孫と考えられており、小さく原始的な姿・性質のままで、現代まで生き残っている貴重な存在

またマーキュロップが樹海ツアーを依頼する、富士の樹海のガイドさんたちは、どの方にお会いしてもこのコケは、森・樹海にとって、とても大切なものと説明してくれます。樹海特有の溶岩から成るゴツゴツとした水はけのよい土地に、長い年月をかけて森を築き上げるために最初に、絶対に欠かせない存在がこのコケ。コケの保水力をもって樹木は育ち、豊かな森は成り立っている、だから森に入ったとき、コケは絶対に踏まないで! と。

富士の樹海のコケ 山梨県富士河口湖町 こうもり穴にて

「富士山の天然水」の富士河口湖工場から車を走らせると約1時間。同じ山梨県・富士河口湖町内にある「コウモリ穴」と呼ばれる青木ヶ原樹海内最大の溶岩洞窟で撮ったコケの写真です。

おいしい「富士山の天然水」もこのような大自然の力がつくりだす天然のもの。何年もの歳月をかけて富士山の地下深くへ浸透した地下水を、汲み上げています。温水と冷水の出る便利なウォーターサーバーでお届けしています。

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執筆者 マーキュロップ編集部

【この記事の執筆】マーキュロップ編集部
この記事は、株式会社マーキュロップの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。
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