更新日:2024.05.31 はじめてのウォーターサーバー選び
健康や美肌のために、白湯を飲む習慣のある方も多いのではないでしょうか。白湯は身体を内側から温め、めぐりをよくすることで様々な効果が得られると言います。白湯とは何か、期待できる効果、白湯の作り方、飲み方のポイントなどを紹介していきます。ウォーターサーバーで手軽に白湯を作る方法も説明しています。
【目次】開く閉じる
白湯とは?お湯との違いは?
白湯に期待できる効果とは?
1:冷え性・肩こり改善効果
2:美肌効果
3:ダイエット効果
4:便秘改善効果
5:リラックス効果
白湯の効果的な飲み方は?
白湯を飲むタイミング
白湯を飲む量
白湯の作り方とは?
ウォーターサーバーなら白湯が手軽に作れる
簡単にすぐ白湯を作れる
天然水でできたおいしい白湯を作れる
”マーキュロップ”のウォーターサーバーで気軽に白湯を取り入れませんか?
白湯(さゆ)とは一般に40℃以上に温めた水のことを言い、体温より高めの50℃前後が理想とされています。白湯は飲用を目的とするのに対し、お湯は飲用の他、調理、お風呂、洗浄など様々な目的で使用されるものを含みます。
ウォーターサーバーで白湯を作るのは、とても簡単です。耐熱カップに温水を冷水を注ぎ、50℃くらいの適温を作ります。熱めの白湯をお好みの方が、冬の寒い時期に飲む場合は、約60~73℃のエコモード設定を使うと、そのまま温水を利用してもよいかもしれません。
白湯を飲むことで期待できる効果として、一般的に冷え性・肩こり改善、美肌、ダイエット、便秘解消などが挙げられます。白湯は、水を温めて飲むという始めやすく続けやすい習慣です。ぜひ健康的な生活習慣と合わせて、取り組んでみてはいかがでしょうか。
白湯を飲む習慣は、身体を温めるのに役立ちます。特に冷え性の方は、日頃から服装を温かくしたり、飲み物も冷たいものより、温かいものを選ぶよう意識されているかもしれません。白湯を飲むことで、身体を内側から温めます。胃腸が温まることで内臓の働きが活発になり、基礎代謝が上がることが期待できると言います。基礎代謝の向上と、血行が良くなることで、冷え性や肩こりの緩和につながると言われています。
美容と健康のために1日に必要な水分摂取量は、飲み水から1.2リットルと言われています。適切な量とタイミングの水分摂取は、肌に良い影響を与えると言います。体内の水分バランスを保つことができ、肌の乾燥を防ぎ、体内のめぐりがよくなることで美肌の維持につながります。
毎日の白湯の習慣づくりに、手軽なウォーターサーバーがおすすめです。
白湯を飲むことで胃腸が温まり、活性化して消化力を高めることにつながると言われています。また内蔵を温めることで基礎代謝が上がるため、脂肪燃焼が促進され、ダイエット効果も期待できると言います。
また飲み物を選ぶ時に、ジュースや清涼飲料と異なり、白湯(水・ミネラルウォーター)には糖質やカロリーが含まれません。他の飲み物ではなく、いつも基本は白湯を選ぶことで、余分なカロリー摂取を抑えられます。
白湯により適切な水分摂取を行い、胃腸を温めることで、便秘改善にも効果があると言われています。胃腸全体が温まり活性化することで、老廃物の排泄もスムーズになると言います。特に朝起きた時に1杯の白湯を飲むことで、身体を目覚めさせ、1日のスタートに腸内の動きも促進することが期待されます。
冷たい水よりも、少し温かい白湯は、ゆっくりと飲むことになりリラックス効果につながると言います。特に、夜寝る前の白湯は、睡眠前に身体を温め、気持ちも落ち着かせることで、スムーズに眠りにつくことができると言われています。
なお、ここまでに見てきた内容はすべて、白湯によって身体を温め水分循環をよくすることで、複合的に関わり合いながら期待される効果です。白湯を飲んだから全てが改善するというものではなく、あくまでもバランスの取れた食事と適切な運動など、健康的な生活習慣と組み合わせることが大事とされています。
白湯にも効果的な飲み方があります。「目覚めの1杯」「寝る前の1杯」など、よく聞く言葉はやはり大切で、おすすめされているのも理由があります。理由とともに白湯を飲むタイミングを見ていきましょう。
白湯は一度に大量に飲んでも身体に吸収されず排出されてしまいます。「こまめに飲むこと」が水分補給の基本です。そのため1回に飲む量はコップ1杯が目安です。
特に意識して白湯を飲みたいタイミングは朝と夜の1日2回です。
1.起床時
・目覚めに1杯の、白湯を飲む。
・体内に水分を取り込むことで消化器官が活動をスタートし、身体を目覚めやすくする。
2.就寝前
・コップ一杯ほどの白湯を少しずつ飲む。
・人は寝ている間にコップ1杯分ほどの水分を汗で失うと言われる。あらかじめ水分を補給し、脱水を予防する。
3.日頃の水分補給に
・喉の渇きを感じたときや日頃の水分補給の一部として、白湯を飲む。
・少しずつ飲み、身体を温めることでリラックス効果も期待できる。
1日に必要とされる水分補給の量は1.2リットルです。そのうち「白湯」を飲む量としては、1日おおよそ600ml〜800ml程度が目安とされています。
この数値はあくまでも目安であり、季節や体質・体調、好みによっても量や温度は変わります。暑い夏に無理に温めた白湯を飲むより、常温の水や、場合によっては冷たい水など、身体が必要とする温度の水に置き換えるのも良いでしょう。
1日1.2リットルの水をこまめに飲みながら、朝起きた時、夜寝る前、他に身体を温めたいタイミングで白湯を取り入れるのがおすすめです。
先にご紹介した古代インドの伝統医学アーユルヴェーダの考え方に沿った白湯の作り方を説明します。この後に、現代版「ミネラルウォーターで作る白湯の作り方」もご紹介していますので、比べてみるのも面白いかもしれません。
【アーユルヴェーダの白湯の作り方】
1.鍋やケトルに「水」を入れて「火」にかける
2.沸騰しはじめたら蓋を取り、「大きな泡」が立つくらいの火加減にして約10分沸かし続ける
3.火を止めて耐熱のコップやグラスに移し、50℃前後まで冷めるのを待つ
・アーユルヴェーダの「水」「火」「風」の3つのエネルギーを取り込むため、「火」にかけること、「大きな泡」が立つくらい沸かし続けることが必要とされています。
・沸かしたお湯に冷水を加えたり、一度沸かした白湯沸かし直しはNGとされています。
アーユルヴェーダの始まりは今から約5,000年前…その時代の飲み水は、川や自然の湧き水でしょうか。現代にまで「白湯は健康にいい」という考えが受け継がれていることを思うと、何だかすごくパワーを感じる気がします。
ウォーターサーバーがあれば、白湯の作り方はとても手軽で、さらに「天然水」のウォーターサーバーを選ぶことで、とてもおいしく作れます。手軽な白湯の作り方と、おいしさについて説明します。
【ウォーターサーバーで白湯の作り方】
1.耐熱のコップやグラスに「冷水」を注ぐ
2.「温水」を注ぐ
※手に持つコップ自体も温めたい時は、先に温水を注いでから冷水を注ぐと温まります。
白湯をウォーターサーバーで作るメリット
・ほんの10秒、すぐにできる!
・好みの温度に調節しやすい
・おいしいミネラルウォーターが飲める
ここで大事なことは、基本的にウォーターサーバーは一度設置したら長く使うものなので「おいしい水」を選ぶことです。最近はRO水や浄水などもありますが、より自然な天然水、「ナチュラルミネラルウォーター」表記のできる水がおすすめです。
関連ページ:ウォーターサーバーのお湯の温度はどのくらい?【機種別比較】熱湯が出る仕組みも解説
ウォーターサーバーがあれば、白湯の作り方はとても簡単、すぐにできます!
【ウォーターサーバーで白湯の作り方】
1.耐熱カップに「冷水」を注ぐ
2.「温水」を注ぐ
つまり、ウォーターサーバーの冷水と温水を混ぜるだけ。季節やタイミングにより温かめ、ぬるめ、と温度調整をしたい場合も、冷水と温水の割合を好みに合わせて変えるだけです。
朝起きてまず1杯の白湯も、お風呂上りの白湯も、とても手軽です。
ウォーターサーバー選びで大切にしたいのが「水の種類」です。特に、美容や健康のために白湯を飲んでいる方にとっては、白湯のおいしさや水質も重視されているのではないでしょうか。
マーキュロップがお届けする富士山の天然水は、ナチュラルミネラルウォーターと表記できる貴重な天然水です。ほのかに甘みの感じられる、まろやかな味わいです。バナジウムとシリカが含まれており、白湯を好む方にも選ばれています。
・ナチュラルミネラルウォーター
白湯など健康や美容のために積極的に水分補給をしたい方には、「ナチュラルミネラルウォーター」がおすすめです。マーキュロップの富士山天然水は、自然のままのおいしさと品質を大切に、人工的な加工や処理は最小限にとどめたナチュラルミネラルウォーター(天然水)です。
・まろやかでおいしい天然水
硬度24の軟水の中でもやわらかめの軟水です。自然のまま含まれるミネラルのバランスがよく、まろやかな味わいが特長です。
・便利な冷水、温水機能
すべてのウォーターサーバーに冷水、温水機能があります。オシャレな下置きサーバー、定番のスリムタイプなど、置く場所と使い方で3種類からお選びいただけます。
・年1回の無料メンテナンス
マーキュロップは、1年に1度を基準に定期メンテナンスのために本体を交換しています。回収したウォーターサーバーは、部品単位に分解し、洗浄殺菌しているため衛生面も安心です。
ここまで白湯とは何か、健康や美肌への効果、白湯の作り方を見てきました。少し温めたお湯をこまめに飲むというこのシンプルな健康法は、「寝起きの1杯」だけでも実践している方は多いのではないかと思います。ミネラルウォーターを温めるのもよいですが、ウォーターサーバーがあるとより手軽に白湯や水を飲む習慣がつきます。まだウォーターサーバーを導入したことのない方は、ぜひ一度ご検討ください。
【この記事の執筆】岡本 彩
株式会社マーキュロップ 経営企画室 室長
一般社団法人日本宅配水&サーバー協会 市場調査委員会 座長
宣伝・広報を中心に、お客様や社内外の皆様とともに、持続可能な成長を目指しています。
協会ではウォーターサーバー業界の健全な普及・拡大のために市場調査を担当しています。
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