ブログ

ウォーターサーバーは冷蔵庫の横に設置してもよい?おすすめの場所・設置してはいけない場所は?

更新日:2024.07.05 はじめてのウォーターサーバー選び

ウォーターサーバーの設置場所について、「冷蔵庫の横に置いても大丈夫?」と電化製品を隣り合わせで並べることに不安に感じている方もいるでしょうか。この記事ではウォーターサーバーの設置に適する場所、避けた方が良い場所を理由とともに説明していきます。ウォーターサーバーを導入したいけれど、設置場所に悩まれる場合の参考にしていただければ幸いです。

【目次】開く閉じる
ウォーターサーバーは冷蔵庫の横に設置しても問題ない?
冷蔵庫の横以外でウォーターサーバーの設置がNGな場所とは?
 直射日光があたる場所
 電化製品の近く
 安定感のない場所
 気温が低すぎる場所
 生活をするうえで動線上にある場所
 衛生的でない場所
ウォーターサーバーを設置してはいけない場所において故障した場合は弁償が必要?
ウォーターサーバーを置くのにおすすめな場所は?
 直射日光が当たらない場所
 コンセントがある場所
 置くスペースがある場所
 ウォーターサーバーの稼働音が気にならない場所
ウォーターサーバーの置き場所はリビングがおすすめ
 キッチンは熱を発する家電が多い
 リビングは使用頻度も高くスペースも比較的広い
ウォーターサーバーなら”マーキュロップ”
ウォーターサーバーに関するよくある質問
 利用期間の縛りはありますか?
 ウォーターサーバーの電気代は?
 ミネラル成分を教えてください
 冷蔵庫の隣にウォーターサーバーを置くとどうなる?
 ウォーターサーバーを壁から離さなければならない理由は?

ウォーターサーバーは冷蔵庫の横に設置しても問題ない?

冷蔵庫のすぐ横にウォーターサーバーを設置するのは、避けた方がよいでしょう。理由として、ウォーターサーバーと冷蔵庫はどちらも熱を発する家電製品であり、左右と裏側に放熱のためにスペースを取ることが推奨されているためです。取る隣り合わせに配置すると過剰な熱が発生し、故障や電気代が上がる原因となります。また、どちらもわずかな振動音を発しているため、すぐ横に配置することで共鳴し、音が大きくなる原因となる場合があります。ウォーターサーバーを冷蔵庫の横に設置する場合は、放熱のための適切な間隔を保って配置するとよいでしょう。

冷蔵庫の横以外でウォーターサーバーの設置がNGな場所とは?

その他にもウォーターサーバーの設置場所として適さない環境がいくつかあります。避けたい場所を理由とともに説明していきます。

直射日光があたる場所

冷蔵庫の横以外でウォーターサーバーの設置がNGな場所とは?直射日光があたる場所

一般に、飲料・食品は直射日光のあたる場所を避けて保管するのが基本です。直射日光に当たると、ボトル内の水の温度が上昇し、水の風味が損なわれるなど味や品質に影響を与えてしまう可能性があるため、避けましょう。また冷却するために余計な電気を使うことで、電気代が高くなる原因になります。
ウォーターサーバー本体も他の家電製品と同様に、強い日光があたり続けると温度上昇と紫外線の影響により、劣化が進み、寿命が短くなるおそれがあります。

電化製品の近く

冷蔵庫以外にも電化製品が発する熱が影響を及ぼす可能性があるため、熱を発する電化製品の近くに置くのは避けましょう。具体的には、電気ヒーターやストーブ、電気カーペット、電子レンジ、オーブン、炊飯器などです。これらの熱の発する電化製品の近くは避けて設置しましょう。

安定感のない場所

冷蔵庫の横以外でウォーターサーバーの設置がNGな場所とは?安定感のない場所

ウォーターサーバーは平らな安定した場所に設置する必要があります。床置きタイプの場合は床に直接置くため、ほとんど問題がないかと思いますが、卓上タイプの場合は、キャスター付きの動く台や、折り畳み式の台など、安定感のない場所は避けて設置しましょう。万が一、ウォーターサーバーが倒れてしまうと、ケガをしてしたり、周囲の家具や家屋を傷つけてしまう可能性、また本体が故障する可能性があります。

気温が低すぎる場所

気温が低すぎる場所も避けましょう。例えば冬に気温が0℃を下回る倉庫や屋外などに設置すると、水ボトルが凍り、水が出なくなる他、ボトルが破損するおそれがあります。ウォーターサーバー本体も温水を加熱する電気を余計に使うため、電気代が上がる原因となり、また場合によっては故障の原因となります。ウォーターサーバーは室温で利用しましょう。

生活をするうえで動線上にある場所

ウォーターサーバーを設置する際は、通り道やドアの近くなどで人の移動を妨げないように注意しましょう。ウォーターサーバーを避けて歩いたり、ドアを開ける時に注意が必要な場所など、気を遣う場所は設置に適しません。万が一、人がぶつかると、ウォーターサーバーがずれたり倒れたりする可能性があり危険です。人が通る生活動線上に設置するのは避けて、部屋の隅や壁際、家具の間など邪魔にならない場所に設置しましょう。

衛生的でない場所

水も食品のため、衛生的でない場所は設置に適しません。衛生的においしく利用できる環境に設置しましょう。万が一、ウォーターサーバー内に周辺の埃やごみ、目に見えない菌が侵入してしまっては大変です。また埃の多い場所では、コンセントのトラッキング現象など電気トラブルの危険もあります。飲料・食品を置くのに適した場所を選び、衛生的に安心して使用できるようにしましょう。

ウォーターサーバーを設置してはいけない場所において故障した場合は弁償が必要?

万が一このようなウォーターサーバーの設置に不適切な場所に置いて、本体が故障してしまったら、どうなるのでしょうか?ウォーターサーバーは多くの場合、レンタル品です。レンタル料がかからない場合も、購入したものでない限り、メーカーが保有する機器をレンタルしている形式が一般的です。機器本体に問題がある場合はメーカーにより交換対応が行われますが、利用者が故意に破損させるなど、利用者の使い方に明らかに問題がある場合は、修理費用や弁償代金を請求される場合もあります。一般的にはほとんど請求事例はないはずですが、適切な場所に設置して使いましょう。

ウォーターサーバーを置くのにおすすめな場所は?

ウォーターサーバーを置くのにおすすめな場所は?

ウォーターサーバーは温水、冷水でおいしい水の飲める便利なものです。設置してみると、水分補給の習慣が付き、「より健康を意識するようになった」、「味の違いに敏感になった」など、暮らしにプラスの影響を与える家電とも言えます。どのような場所に設置するのがよいか見ていきましょう。

直射日光が当たらない場所

水の品質を保ちおいしく飲めるよう、直射日光が当たらない場所にウォーターサーバーを設置しましょう。ボトルの保管時も直射日光は避けて、湿気やにおいのない場所で保管しましょう。
万が一直射日光が当たりやすい場所に置かなければならない場合は、ブランドやカーテンで日差しをさえぎったり、ボトルや本体にカバーをかけるのも対応策として考えられます。

コンセントがある場所

ウォーターサーバーを置くのにおすすめな場所は?コンセントがある場所

ウォーターサーバーには電源プラグがあり、コンセントが必要です。近くにコンセントのある場所に設置しましょう。延長コードの利用はできますが、延長コードにも寿命があり、適宜入れ替えが必要です。できれば壁のコンセントに直接つなぐことをおすすめします。なお、ウォーターサーバーでたこ足配線は推奨されておりません。また長すぎる延長コードを束ねたり、古い延長コードを使用することも避けましょう。
定期メンテナンスを実施しているメーカーを選ぶと、一定期間使ったウォーターサーバーは本体が点検・交換されるため安心です。大きな電化製品の周りは埃がたまりやすいため、メンテナンスのタイミングで設置場所の掃除も行うとよいでしょう。
参考:JDSA ウォーターサーバーを安全にお使いいただくために
参考:総務省消防庁 電気器具等の安全な取扱い

置くスペースがある場所

ウォーターサーバーは十分なスペースのある場所で利用しましょう。狭い通路では人が通る動線の妨げになる可能性があります。またゆとりのないスペースに、左右も後ろもぴったりと壁や家具に付けて設置してしまうと、放熱のためのスペースが足りない場合があります。放熱スペースは10cmほど確保することが推奨されています。スペースが足りないと、ウォーターサーバーの振動音や、熱による壁と本体の変色、冷却効果が下がるため余計な電気代が上がってしまう原因になるなど、様々なデメリットがあります。

ウォーターサーバーの稼働音が気にならない場所

ウォーターサーバーの音が気になると言う方が時々います。ウォーターサーバーには、冷蔵庫と似た「ブーン」といったわずかな稼働音(機械音)があるため、寝室など静かに過ごしたい場所は避けましょう。キッチンやダイニングなど、生活音のある場所への設置がおすすめです。

関連ページ:ウォーターサーバーから出る異音とは?主な原因と音を抑える方法

ウォーターサーバーの置き場所はリビングがおすすめ

ウォーターサーバーの置き場所はリビングがおすすめ

例えば「本当はキッチンの隙間に置きたいけれど、スペースがぴったりすぎるかも…」という場合は、無理に詰め込まず、ゆとりのあるリビングに設置する方がおすすめです。

キッチンは熱を発する家電が多い

キッチンには家電がたくさんあります。冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースター、炊飯器、食洗器、コーヒーメーカーなど、熱を発する家電が多く、また調理中は熱で温度も高くなりがちです。ウォーターサーバーも放熱するため、設置場所によっては熱がこもり、ウォーターサーバーの故障や電気代アップにつながってしまうことがあります。
もちろん配置の仕方に問題がなければ、キッチンでも便利に使用できます。もし迷う場合にはリビングも検討してみるとよいでしょう。

リビングは使用頻度も高くスペースも比較的広い

一般的には、キッチンよりもリビングの方がスペースが広いはずです。リビングに置くメリットは、帰宅したときや食事中、お風呂に入る前後など、家族が誰でも水を飲みやすいことです。健康のための水分補給は、一度にまとめて飲むのではなく、1回コップ1杯程度をこまめに飲むことが大事と言われています。ウォーターサーバーがあれば健康的な水飲み習慣がつきやすくなりますが、リビングの方が設置スペースも確保しやすく、家族がいつでも水を飲みやすい利点があります。

ウォーターサーバーなら”マーキュロップ”

マーキュロップは「天然水のおいしさ」と「年1回基準のメンテナンス」から、長くご利用いただくお客様が多いのが特徴です。ウォーターサーバーの設置もスタッフが対応するため、置き場所に迷われている場合も、当日スタッフに相談ができて安心です。

・まろやかな味わいの、おいしい富士山の天然水
・年1回の衛生的なメンテナンス(本体交換)が無料
・注文不要の定期配送、不在時「置き配」もOK

ウォーターサーバーに関するよくある質問

利用期間の縛りはありますか?

マーキュロップの契約期間は6か月間です。月に2本以上からご利用いただけます。初めてウォーターサーバーを使う方にも、はじめやすい設定です。6か月以内に解約される場合および富士山の天然水のご購入が計12本以内である場合は、違約金(サーバーメンテナンス料を含む)として5,000円をお支払いいただきます。

ウォーターサーバーの電気代は?

ご使用状況等により異なりますが、目安としてウォーターサーバーシタカラの月額電力料金は、エコモード使用時で約580円、1日あたり約19円です。

※温水・冷水ともに、各600㏄/日、36L/月使用時、27円/kwhとして算出。
※お客様のご使用量や環境により電気料金は変わります。
※電気料金は契約容量や契約する電力会社により異なります。こちらの料金は目安であり参考情報です。

ミネラル成分を教えてください

富士山の天然水のミネラル成分は、カルシウム6.8mg、マグネシウム2.3mg、ナトリウム4.7mg、カリウム1.2mg、バナジウム86μg、シリカ35mg(いずれも1,000mlあたり)が含まれています。pH値8.1のからだにやさしく吸収されやすい弱アルカリ性。硬度24のやわらかな軟水です。

冷蔵庫の隣にウォーターサーバーを置くとどうなる?

熱がこもり、電気代が上がる可能性があるのと、わずかな機械音が共鳴して、音が気になる場合があります。ウォーターサーバーと冷蔵庫はどちらも熱を発する家電製品であり、左右に放熱のためにスペースを取ることが推奨されています。すぐ横に配置すると過剰な熱が発生し、故障や電気代が上がる原因となります。また、わずかに発する振動音が共鳴し、音が大きくなる原因となる場合があります。

ウォーターサーバーを壁から離さなければならない理由は?

ウォーターサーバーと壁との間は、冷蔵庫などの家電製品と同様に、放熱のためのスペースを空けることが推奨されています。放熱ができないと故障の原因になったり、電気代が上がる原因となります。また壁との間にスペースがなく、背面のほこりの掃除がしづらいと、同様に放熱の妨げになり、故障や電気代が上がる原因になります。

まとめ

ここまでウォーターサーバーの設置場所として、冷蔵庫など熱を発する電化製品の横を避けること、放熱スペースが必要なことなどを見てきました。家の中でウォーターサーバーの置き場所の相談が可能で、スタッフに設置をお任せいただけるメーカーは、ほとんどありません。マーキュロップは、天然水のおいしさと、メンテナンス、サポート体制で選ばれています。最後に置き場所で迷われている場合などは、ぜひ一度ご相談ください。

執筆者 岡本 彩

【この記事の執筆】岡本 彩
株式会社マーキュロップ 経営企画室 室長
一般社団法人日本宅配水&サーバー協会 市場調査委員会 座長
宣伝・広報を中心に、お客様や社内外の皆様とともに、持続可能な成長を目指しています。
協会ではウォーターサーバー業界の健全な普及・拡大のために市場調査を担当しています。
マーキュロップについて詳しくはこちら

関連ブログ

最新ブログ

人気ブログ