投稿日:2024.07.05 はじめてのウォーターサーバー選び
「赤ちゃんにお水はいつから飲ませたらいいの?」
「水道水を飲ませたくない場合、どんなお水なら安心?」
赤ちゃんの成長とともに、授乳やミルク、白湯、離乳食など、調べながら育児をしているご家庭も多いことでしょう。この記事では、赤ちゃんにお水を飲ませ始める時期やお水の与え方、注意点について説明します。また、このタイミングでウォーターサーバーを導入する家庭も多いため、赤ちゃんに安心なウォーターサーバーの選び方についても説明します。
【目次】開く閉じる
赤ちゃんにお水はいつから飲ませて大丈夫?
赤ちゃんにお水を飲ませるコツ
赤ちゃんに飲ませて大丈夫なお水の選び方
水以外の場合
水道水の場合
注意点
赤ちゃんのいるご家庭でウォーターサーバーを導入するときに気を付けたいこと
ウォーターサーバーならマーキュロップ
赤ちゃんにお水、白湯を飲ませはじめる時期は、離乳食の始まる生後5~6か月の頃です。一昔前は、3~4か月の頃には果汁や白湯を与えていました。これは離乳食の準備として、いろいろな味に慣れさせるため、また水分不足を防ぐためと言われていました。しかし2007年からは、「生後6か月までは母乳やミルク以外の水分は与えなくてよい」という指導に変わりました。
母乳の88%は水分と言われ、夏のお風呂上りに赤ちゃんの水分不足が気になる場合は、授乳することで十分な水分補給ができます。
参考:千葉県医師会 赤ちゃんに白湯は必要なの?
参考:公益財団法人 母子衛生研究会 水分補給についてどう考えればいいですか?
赤ちゃんにはじめてお水、白湯を与えるときは、やわらかい赤ちゃん用のスプーンで、少量ずつ与えてみるとよいでしょう。水の温度は母乳やミルクを作る時と同じくらいの人肌が理想です。赤ちゃんは冷たい飲み物には慣れていません。びっくりして嫌がったり、冷たい水をたくさん飲むとお腹を壊してしまう可能性もあります。ゆっくりと慣れるように、あげていきましょう。
お水を飲むことに慣れてきたら、汗をかいた後や、起きた時、泣いたあとなど、水分補給をしたいタイミングであげてみましょう。5か月頃からは、ストローマグを使い始めることもできます。母乳やミルクを飲む量に影響が出ないよう、授乳前は避けましょう。
赤ちゃんにおすすめする水
・硬度の低い軟水
・加熱殺菌している
赤ちゃんに飲ませるお水は、必ず「軟水」を選びます。硬度の高い硬水は赤ちゃんの身体に負担を与える可能性があると言われており適しません。
マーキュロップの「富士山の天然水」は、硬度24の軟水です。厚生労働省が定める食品衛生法に従い、加熱殺菌を行ってからクリーンルーム内で充填しています。赤ちゃんの白湯にもミルク作りにもご利用いただけます。
関連ページ:ウォーターサーバーでミルク作りをしてはだめ?デメリット・メリットや注意点など
水以外の飲み物を与える場合は、カフェインの入っていない麦茶を薄めて飲むことができます。外出時には市販のベビー用麦茶も活用できます。
麦茶などを飲ませる時の注意点は以下の通りです。
・作りたての新鮮なもの
・人肌に冷まして与える
・カフェインの入っていないもの
なお、果汁やジュースは?と思われるかと思います。これらの甘い飲み物は、赤ちゃんには推奨されません。大事な栄養源である母乳やミルクを飲む量が減り、栄養摂取が不足する恐れがあるためです。甘い飲み物は1歳になってからがよいでしょう。
水道水しかない場合、どのようにあげたらよいでしょうか?
・沸騰後5分以上加熱する
・人肌に冷ましてから与える
つまり一度沸かした白湯を与えるようにしましょう。塩素は煮沸するとおおむね取り除けますが、トリハロメタンは沸騰直後は濃度が高くなってしまうため少なくとも5分以上、できれば10~15分しっかりと沸かすことがおすすめとされています。
お水を飲ませる時の注意点は以下の通りです。
・人肌に冷ましてから与える
・授乳やミルクの前に飲ませない
・量を多く飲ませない
赤ちゃんは冷たすぎず熱すぎず、人肌程度のやさしい温度を好みます。また授乳やミルクを飲む前に多く水を与えてしまうと、お腹がいっぱいになって授乳やミルクの量が減ってしまいます。栄養摂取に影響がないよう、授乳やミルクの前は避けて、量も多すぎないよう注意しましょう。
赤ちゃんのいるご家庭の場合、以下のようなポイントでウォーターサーバーを選ぶと良いでしょう。
・硬度の低い軟水
・加熱殺菌している
・チャイルドロックが付けられる
・メーカーによるメンテナンスがある
「どのような水か」に注目することが多いですが、日本のウォーターサーバーはほとんどが軟水です。軟水であることを確認し、製造工程で加熱殺菌していることを確認しましょう。
水以外の観点では、メーカーによる定期メンテナンスが無料で受けられるものは、衛生面から安心です。また、子どもが立ち上がる頃に水で遊ばないよう「冷水にもチャイルドロックが取り付けできる」ものや、「赤ちゃんの手の届かないところに設置できる卓上タイプ」もおすすめです。
赤ちゃんのいるご家庭ではウォーターサーバーが活躍します。マーキュロップの特長を3つ説明します。
・軟水で加熱殺菌済みの天然水
マーキュロップの富士山の天然水は、硬度24mg/L。軟水の中でも、やわらかめの軟水です。赤ちゃんにもやさしく、大人が飲んでもまろやかな味わいです。製造工程でおいしさをキープしながら瞬間的に加熱殺菌しているため、赤ちゃんのミルクにも白湯にも使用できます。
・年1回の定期メンテナンスで衛生的
マーキュロップは年に1度を基準に、定期メンテナンスを無料で実施しています。部品単位に分解し、洗浄殺菌、部品交換等を行っているため、長くご利用いただいても衛生的で安心です。
・冷水チャイルドロックや下置きサーバーも
ウォーターサーバーは主に3タイプをご用意。冷水にもチャイルドロックを付けられるSlimとSlim S(卓上)、ボトル交換が楽なシタカラもあります。
赤ちゃんにお水を飲ませる時期や方法について説明しました。生後5~6か月頃から、少量ずつ人肌の温度で与えることが理想です。軟水で加熱殺菌された水を選び、授乳やミルクの前には飲ませないようにしましょう。冷水と温水が出て、宅配で水が届くウォーターサーバーの導入もおすすめです。赤ちゃんがいる場合は、冷水にもチャイルドロックが取り付けできるものや、子どもの手の届かない高い位置に卓上タイプを設置するのも良いでしょう。メーカーによる定期メンテナンスのサービスがしっかりしているものを選ぶと安心です。
【この記事の執筆】マーキュロップ編集部
この記事は、株式会社マーキュロップの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。
環境にやさしいリターナブルボトルで、おいしい富士山の天然水をお届けしています。
マーキュロップについて詳しくはこちら