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1日に必要な水分摂取量はどのくらい?摂取量の目安と飲むべきタイミングについて解説!

投稿日:2024.09.03 はじめてのウォーターサーバー選び

1日に必要な水分摂取量はどのくらい?摂取量の目安と飲むべきタイミングについて解説!

水は人間の生命を維持するために不可欠なものです。人間の体の約60%は水で構成されており、脳や腎臓など重要な臓器の水分量は80%にも及びます。水は体内で重要な役割を果たしており、健康を維持するためには、適切な量とタイミングでの水分補給が欠かせません。この記事では、水が身体に与える影響や適切な水分補給の方法について解説します。

【目次】開く閉じる
なぜ人間に水が必要なのか?
水が身体にもたらす影響とは
 物質の溶解
 物質の運搬
 体温の調整
水を飲む適切なタイミングと量は?
 水を飲むタイミング
 1日の摂取量目安は最低1.2L
 体重に合わせた水分摂取量目安の計算方法
水を飲まないとどうなる?
水を飲むことによる健康へのメリット
 血液の循環を良くする
 水は美容の味方
 代謝アップとダイエット
天然水のウォーターサーバーならマーキュロップ
 おすすめNo.1 下置きで交換が楽「シタカラ」
 おすすめNo.2 ウォーターサーバーの定番「スリム」
 おすすめNo.3 カウンターに置くなら「スリム卓上」

なぜ人間に水が必要なのか?

なぜ人間に水が必要なのか?

人間の体は、約60%が水(成人男性の場合、全体の約60%。成人女性で約55%程度、新生児で約80%、高齢者の場合50~55%です)。体の中でも、主に脳、腸、腎臓、筋肉、肝臓などの重要な臓器の水分含有量は80%とさらに多いです。
体内にある水分は、栄養や老廃物を血液中に溶かして運びます。そして消化・吸収・排泄などすべての生理作用は、水があるからこそ成り立ちます。健康な体を維持するためには、よい水を積極的に飲み、体内の水循環を活性化することが大切と言います。

水が身体にもたらす影響とは

体の中で、水の主な働きは物質の溶解、物質の運搬、体温調節の3つです。わかりやすく説明していきましょう。

物質の溶解

水には「ものを溶かす力」があります。様々な物質は水に溶けることで、はじめて運搬、吸収することが可能となります。人の体は、摂取した栄養や成分を、血液の中に溶かし込んで細胞まで運搬していますが、必要な栄養や成分を運び、また老廃物を回収して排出することができるのは、まず最初に、「水にものを溶かす力がある」ためです。

物質の運搬

水が身体にもたらす影響とは物質の運搬

水分を含む血液は、栄養や成分などの物質を体内の細胞まで運びます。必要な栄養が全身の細胞に行きわたることにより体は維持されています。また不要になった老廃物も水分が運び尿などから排出されます。水分が不足すると血液は粘度が高くなり、サラサラとめぐることができないため、運搬が滞りがちになり、血栓や血管の詰まりにもつながります。栄養などの運搬に水分が大切です。

体温の調整

体内の水は、体温を調節する上でも大切な役割を担っています。水は温まりにくく冷めにくい性質があるため、体温を一定に保つにも役立ちます。暑いときに汗をかくのも、体温を調整するために重要な機能です。水は蒸発するときに熱を奪う性質を持つため、汗が蒸発するときに皮膚の温度は下がります。このように体温の調整ができるのも水の力です。

水を飲む適切なタイミングと量は?

水を飲む適切なタイミングと量は?

1日に必要な飲み水の量は1.2~1.5リットルと言われています。この量の水を飲むのは、なかなか難しいと感じる方も多いかもしれません。ただ、1.2~1.5リットルの量は少しずつこまめに飲むことが大切です。一度にたくさん飲むと、身体の水分量を一定に保つための生理作用により、せっかくの水分も、吸収されずに尿となって排出されてしまいます。効率よく吸収するためには、一度に飲む量はコップ1杯弱(150ml)くらいがおすすめです。1日8回を目安に、コップ1杯弱(約150ml)ずつ水を飲むと、1日1.2リットルの水分補給ができます。飲むタイミングと量を工夫することで、吸収されやすく効率のよい水分補給ができます。

関連ページ:医学博士 井上正子先生に聞く 新・水飲み習慣

水を飲むタイミング

水を飲むタイミングを見て行きましょう。

1回目:朝起きたとき
人は寝ている間にコップ1~2杯もの汗をかくと言います。1日のなかで血液粘度が高いのは朝。朝は目覚めにコップ1杯の水から動きはじめる習慣がつくとよいでしょう。

2回目:朝食時
食事で摂る栄養も水分を補給することでスムーズに吸収されやすくなります。

3回目:10時頃
食事の合間にも水分補給をしましょう。

4回目:昼食時
水を飲むことで消化が助けられると言います。

5回目:15時頃
おやつを食べない方も、水分補給を心がけましょう。

6回目:夕食時
アルコールを飲む場合も、肝臓が行うアルコールの分解作業の負担を軽減するために水分も一緒に摂りましょう。

7回目:入浴前後
入浴は予想以上に水分が失われています。お風呂上りだけでなく、水分が失われる前の入浴前に飲むのもおすすめです。

8回目:寝る前
寝ている間に失われる水分を事前に補給しましょう。

1日の摂取量目安は最低1.2L

水を飲む適切なタイミングと量は?1日の摂取量目安は最低1.2L

1日に摂りたい水分量は、およそ2.5リットル。成人の場合、1日に2.5リットル程の水分が体から排泄されます。そのため、同じ量の2.5リットルの水分を体が必要としています。
一般的に、人は2.5リットルのうちの1リットルを食事から補給しており、0.3リットルを代謝水(=体内で代謝活動がおこなわれる時に生まれる水分)から得ることが出来ると言われています。そのため、残りの1.2リットルを飲み水から補給する計算です。ただ、運動したときや夏場など、汗をかいたときは、排泄される水分が多くなるので、その分を加算して補給しましょう。

体重に合わせた水分摂取量目安の計算方法

1日の水分摂取量は、体重や年齢によっても異なります。目安として「自分の体重×35ml」という計算式を聞いたことはあるでしょうか?下の計算式に当てはめてみると、体重に合わせた1日に必要な水分摂取量の目安が計算できます。

【計算式】
体重(kg)×年齢別必要量(ml)=必要水分量

【年齢別必要量】
22~55歳:35ml
55~65歳:30ml
65歳以上:25ml

【計算例】
・30歳50kgの人 50(kg)×35(ml)=1,750(ml)
・60歳50kgの人 50(kg)×30(ml)=1,500(ml)

計算例のように、年齢が異なるだけでも必要な水分量が変わります。どれだけ摂取する必要があるか、目安として一度計算してみると良いでしょう。

水を飲まないとどうなる?

体内の水分が2%失われるとのどの渇きを感じ、運動能力が低下しはじめると言います。3%失われると強いのどの渇き、そして、意識がぼんやりとしたり、食欲不振などの症状がおこり、4~5%になると、疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状があらわれると言います。そして、10%以上になると、死にいたることもあると言います。人間にとって水分の摂取は、とても大切なものです。

水を飲むことによる健康へのメリット

水を飲むことによる健康へのメリット

水を飲むことは、健康や美容に多くのメリットをもたらすと言えます。血液の循環を改善し、代謝を促進することで、健康の維持や美容、ダイエット効果などが期待できると言います。水を飲む習慣は様々な面でプラスになります。

血液の循環を良くする

水を飲むことは、バランスの良い食事や適度な運動とともに、血液の循環を良くし、栄養や老廃物の運搬を助けます。血液粘度を下げ血栓や血管の詰まりを予防することから、血液の循環が影響する病気の予防など、健康を支える一助になると言えます。

水は美容の味方

美容のために水や白湯を飲む習慣のある方も多いでしょう。肌表面から水分や美容成分を補う他に、体の中に十分な水分や栄養を補給することは、肌のうるおいにも影響すると言います。またシミやしわ、くすみなども、血行が良くなり基礎代謝が上がることで新陳代謝が整うことから、改善に向かうことが考えられます。

代謝アップとダイエット

水分補給により血行が良くなり、栄養や酸素が体の各所に運ばれるスピードが上がることで、細胞は活性化され、代謝は上がると言います。代謝が上がるとエネルギー消費量が増加し、カロリー消費量も増えるため、ダイエット効果なども期待できるでしょう。

天然水のウォーターサーバーならマーキュロップ

天然水のウォーターサーバーをご検討中の方には、富士山の天然水のマーキュロップがおすすめです。

・シリカ&バナジウムの富士山の天然水
マーキュロップは品名に「ナチュラルミネラルウォーター」と表記できる本物の天然水です。富士山の中でも、標高が一番高い水源から汲み上げています。硬度24の軟水のため、まろやかでやさしい味わいです。

・年に一度の定期メンテナンスで衛生的
安全と衛生を守るために、1年間使用したら本体を交換します。

・サーバーの設置もお任せ、置き配も可能
自社配送のためウォーターサーバーの設置もスタッフが対応します。決まった曜日でお届けしますが、置き配が可能で、本数やサイクルの変更もできます。

おすすめNo.1 下置きで交換が楽「シタカラ」

一番選ばれているウォーターサーバーは、マーキュロップの「シタカラ」です。ボトルの交換を足元でできるため、重い水の持ち上げが不要。ボトル交換がラクにできることが特長です。さらに「シタカラ」は、グッドデザイン賞受賞、デザインでも選ばれています。その他に暗くなったら自動で節電するエコモードや、お湯をさらに熱くする再加熱機能など、機能が豊富な点でも人気です。

おすすめNo.1 下置きで交換が楽「シタカラ」

■マーキュロップ シタカラの特徴
・下部でボトル交換をするため水の持ち上げ不要
・グッドデザイン賞受賞のオシャレなデザイン
・エコモード、再加熱機能を搭載
・別売りの非常用コックがあり備蓄にもおすすめ

サイズ幅約31cm 奥行約35cm 高さ約110cm
ボトルの位置下置き
水の種類富士山の天然水(硬度24の軟水)
配送定期配送(2週間・3週間・4週間に1回から選択/1回2本~)
メンテナンス年1回を基準に無料で本体交換
料金あんしんサポート料1,100円/月
電気代約580円(エコモード使用時の目安)
デメリット冷水にはチャイルドロックを付けられない

おすすめNo.2 ウォーターサーバーの定番「スリム」

次におすすめするウォーターサーバーは、マーキュロップの「スリム」です。ボトルは上で交換する定番タイプです。カラーはホワイト・ブラック・モカブラウンの3色展開。冷水はレバー式のため、お子様も自分でコップに水をそそいで飲むことができ、「子どもが自分で水分補給をする習慣をつけたい」という場合にもおすすめです。

おすすめNo.2 ウォーターサーバーの定番「スリム」

■マーキュロップ スリムの特徴
・レバー式のため誰でも操作しやすい
・冷水にもチャイルドロックを取り付け可能
・停電時も取水できるため備蓄にもおすすめ
・サイドはシルバー、フロントは3色から選べるスリムなデザイン

サイズ幅約31cm 奥行約31cm 高さ約99cm
ボトルの位置上置き
水の種類富士山の天然水(硬度24の軟水)
配送定期配送(2週間・3週間・4週間に1回から選択/1回2本~)
メンテナンス年1回を基準に無料で本体交換
料金あんしんサポート料713円/月
電気代約680円
デメリット機能がシンプルでエコ機能や再加熱機能などはない

おすすめNo.3 カウンターに置くなら「スリム卓上」

カウンターやテーブル、台の上に置きたい場合は、卓上タイプがおすすめです。高さが従来のウォーターサーバーの約半分。「ここに設置したい」という希望のカウンタースペースがある方や、小さな子どもやペットの手の届かない場所に置きたい方にも選ばれています。
また、エコモードとスリープモードを備えており、夜間のお湯の温度を低めに調整することで、消費電力を抑えて節電したい方にもおすすめです。

おすすめNo.3 カウンターに置くなら「スリム卓上」

■マーキュロップ スリム卓上の特徴
・カウンターやテーブルの上で使用できる
・幅がスリムでキッチンのスペースにおすすめ
・エコ機能があるため節電したい方にも
・停電時も取水できるため災害対策にも便利

サイズ幅約27cm 奥行約42cm 高さ約46cm
水の種類富士山の天然水(硬度24の軟水)
配送定期配送(2週間・3週間・4週間に1回から選択/1回2本~)
メンテナンス年1回を基準に無料で本体交換
料金あんしんサポート料713円/月
電気代情報なし
デメリット安定して置ける台やテーブルが必要

まとめ

適切な水分補給は、健康を維持するために重要なことです。水を飲むことで血液の循環が良くなり、老廃物の排出が促進され、代謝が活性化します。また、美容効果なども期待できるため、日々の暮らしに意識的に水を取り入れることが重要です。特に、こまめな水分補給が体の様々な機能をサポートし、健康的な生活の基盤となります。自身の年齢や体重に合わせた必要な水分量を把握し、適切なタイミングで水を飲む習慣を身につけましょう。

執筆者 マーキュロップ編集部

【この記事の執筆】マーキュロップ編集部
この記事は、株式会社マーキュロップの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。
環境にやさしいリターナブルボトルで、おいしい富士山の天然水をお届けしています。
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