更新日:2024.07.17 はじめてのウォーターサーバー選び
「ウォーターサーバーのボトルの中に白い浮遊物が浮いている、これは何?問題のない状態なの?」と気にされている方向けに、白い浮遊物が何なのか、なぜボトル内に浮くことがあるのかを説明します。また、白い浮遊物がある場合のボトル交換の注意点についても説明します。
その他に、可能性として考えられるボトル内の浮遊物についても説明します。
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ウォーターサーバーの白い浮遊物は何?
止水弁の役割
止水弁が外れた時の対処法
白い気泡のような浮遊物はミネラルの結晶
天然水は結晶化しやすい
ミネラルの結晶は有害ではない
ウォーターサーバーの黒い浮遊物は注意が必要
ウォーターサーバーの黒い浮遊物を予防する方法
月に2本以上利用する
定期メンテナンスを受ける
日常のお手入れをする
ウォーターサーバーならマーキュロップ
ウォーターサーバーのボトルの中の、水に浮く白い浮遊物は、止水弁(中栓)です。通常はボトルキャップに内蔵されているため見えない状態ですが、ボトルを挿すときにボトルキャップから外れて、水の中に浮くことがあります。半透明の白色で2cmほどの円筒形のような形をしています。水に影響はなく、そのまま使用して問題ありません。
(画像はボトルキャップを裏側から写したもので、中央にはまっている半透明のパーツが止水弁です)
止水弁の役目は、ボトル内に水が入っている状態で、ボトルをひっくり返したり、ウォーターサーバーからボトルを抜いても、水が漏れないようにするために付いています。そのため、止水弁が外れてしまったボトルは、使用途中でウォーターサーバーから抜くと、ボトル内の水がザーッと出てきてしまいます。止水弁が外れたボトルは、必ず水を使い切ってから、ウォーターサーバーから抜くようにしましょう。
ボトル内の水を使い切っても、実際には構造上キャップ部分に残る、コップ1/3程度の少量の水がボトルから出てきます。止水弁が外れている場合、ウォーターサーバーのボトルの差し込み口に、ボトル内の水が溜まります。キッチンペーパーなどで水をすべて拭き取ってから次のボトルを挿しましょう。
止水弁は、ボトルをウォーターサーバーに挿すときに少し斜めに入ったり、ひねりが加わると外れやすくなります。
白い浮遊物が、止水弁のことではなく、もっと細かな1mm未満の気泡のようなキラキラと見えるものの場合、それはミネラルの結晶である場合が多いです。市販のペットボトルのミネラルウォーターも、よく目を凝らして見ると同じようにミネラルの結晶が見える場合があります。
天然水はミネラルを含むため、ミネラルを含まないRO水や浄水、水道水と比べて、ミネラルの結晶が見えやすくなります。また温度変化が加わるとミネラルは固形化しやすく、キラキラと気泡のように見えるミネラルの結晶ではなく、白いカサカサとしたものが出てくることなどが稀にあります。
ミネラルの結晶や固形化したものはそれ自体は特に害はありません。
ただ、マーキュロップでは「気泡のようなキラキラとした細かなもの」以外の、白いカサカサとしたものや、違う質感のものが現れた場合は、スタッフが点検に伺い、必要に応じてウォーターサーバー本体を交換する場合があります。
ミネラル以外のものがウォーターサーバーのボトル内に浮遊することはまずありません。水の中に見慣れない浮遊物が見える場合は、メーカーに問い合わせましょう。特に定期メンテナンスを行わないメーカーの場合は、黒い浮遊物が出てくる場合があるようです。これは衛生面の問題である可能性がありますので、使用を停止し、ご利用中のメーカーに問い合わせて点検・交換を依頼しましょう。
衛生面の問題が起こらないようにするためには、どのような方法があるでしょうか。
まず、使用量が少なすぎる場合はウォーターサーバーを衛生的に利用できません。ボトル水をウォーターサーバーに挿した後、何か月もかけて1本を飲み切るような場合は衛生的に心配です。月に2本、つまり1本を開封してから2週間くらいで飲み切るようにしましょう。
それ以下になると衛生的な状態を保障できないため利用を断られる場合もあります。マーキュロップは月2本以上ご利用になれない方のお申し込みはお断りしています。
ミネラルの結晶以外の浮遊物など、本来発生しないはずの衛生問題を予防するために、メーカーによる定期メンテナンスを受けましょう。マーキュロップは専門のメンテナンスセンターで、ウォーターサーバーを部品単位に分解して洗浄殺菌を行います。メンテナンスを実施するため、ウォーターサーバー本体を一年に1度を基準に交換しています。
年に1度のメンテナンス以外には、ボトル交換時に差し込み口を拭いたり、蛇口周りの拭き取りや水受け皿を洗うなど、日常のお手入れを行いましょう。コーヒーやスープを入れた時の水はねを放置したり、水受け皿に溜まった水を放置したりしないようにしましょう。
衛生的に利用できるウォーターサーバーをご検討中の方には、富士山の天然水のマーキュロップがおすすめです。
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・年に一度の定期メンテナンスで衛生的
安全と衛生を守るために、1年間使用したら本体を交換します。
回収したウォーターサーバーは専門のメンテナンスセンターで分解し、洗浄殺菌、部品交換を経て再製品化しています。
・ボトルの持ち上げ不要!下置きサーバー
ウォーターサーバーは主に3タイプをご用意。ボトル交換が楽な下置きタイプの「シタカラ」が人気です。他に、定番タイプの「スリム」、卓上タイプの「スリム卓上」があります。
ウォーターサーバーのボトルの中に白い浮遊物は、ボトルキャップから外れた止水弁であることが多いです。水に影響はなく、そのまましようして問題ありませんが、ボトルを抜く時に水が出てくるため、しっかりと拭き取ってから次のボトルを挿すようにしましょう。またその他に可能性として考えられるボトル内の浮遊物について、ミネラルの結晶と、衛生面の対策について説明しました。ウォーターサーバーを導入する際は、定期メンテナンスを行っているメーカーを選ぶと安心です。
【この記事の執筆】マーキュロップ編集部
この記事は、株式会社マーキュロップの編集部が監修しており、ウォーターサーバーについて役に立つ情報発信を目指しています。
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