妊娠中はママとおなかの赤ちゃんのために、いつも以上に水分補給が重要になります。
人の身体にとって健康維持のために必要な水分摂取の量は、飲み物から1.2~1.5リットル。
しかし、妊娠中は1日2.0リットルの水分補給が推奨されています。
ママのおなかの中の羊水には、赤ちゃんの成長を促し、赤ちゃんの身体を衝撃から守るなどとても重要な役割があります。羊水の量は、妊娠週数が進むにつれて少しずつ増えていき、ピーク時には約800mlになると言われています。
赤ちゃんに必要な酸素と栄養素を送るため、妊娠中はママの血液量が増加します。通常時の4,000mlから約5,500mlになり、約1,500mlも増加します。そして血液の元になるのは水分です。
赤ちゃんに必要な酸素と栄養素を送るため、妊娠中はママの血液量が増加します。通常時の4,000mlから約5,500mlになり、約1,500mlも増加します。そして血液の元になるのは水分です。
産後のママが一日に摂るべき水分量は、約2.0~2.5リットル。一般的に推奨される一日の水分量の約2倍の量を摂る必要があるとされています。赤ちゃんが飲む母乳は、ママの血液からできており、その約80~90%が水分です。授乳中のママはとても喉が乾くため、自然と水分補給が促される場合が多いですが、母乳として出ていく分も考えて水分を補給することが大切です。
赤ちゃんは、成長とともに飲む母乳の量も増えていきます。赤ちゃんによって飲む量は異なりますが、生後3か月以上の赤ちゃんなら、1日で1リットル以上も飲むことがあります。そうなるとママの身体はカラカラに…。水分補給がとても大事です。
産後の足などのむくみの解消には、温かな水分の補給が大切。体を温めることで血行が良くなり、むくみ改善に効果があると言われているため、温かいノンカフェインのお茶は特におすすめです。
牛乳やジュース、コーヒーなど、さまざまな“水分”がありますが、妊婦さんや授乳中のママには、体に負担の少ない麦茶やほうじ茶などのノンカフェインお茶がおすすめです。たんぽぽ茶やごぼう茶、ママのためにつくられたハーブティーや、母乳に良いといわれるルイボスティー、むくみ解消に良いとされるお茶など、授乳中におすすめのお茶は様々あります。またお茶だけでなく、体に吸収されやすく安心して飲める水も、積極的に摂るようにしましょう。体を冷やさないためにも、飲み物は常温か温かいものを。特に夏場は冷たいものを飲みたくなりますが、なるべく常温のものが良いと言われています。
「市販のミネラルウォーターを買いに行くのは大変」という場合に便利なのが、ウォーターサーバーです。マーキュロップの富士山の天然水は、原水のままでも十分に安全性をクリアした水ですが、さらに加熱殺菌をしているため、妊婦さんや授乳中のママはもちろん、赤ちゃんのミルクや白湯、離乳食にも安心してご利用いただけます。
赤ちゃんを育む水ご自宅まで定期的に届くので、ペットボトルを買いに行く必要もありません。いつでも手軽にお湯と冷たい水が利用でき、白湯も冷水と温水を混ぜるだけ。パパはコーヒー、ママはノンカフェインのお茶と、1杯分ずつ違う飲み物を淹れられるのも、ウォーターサーバーならではの魅力です。
【この記事の執筆】岡本 彩
株式会社マーキュロップ 経営企画室 室長
一般社団法人日本宅配水&サーバー協会 市場調査委員会 座長
宣伝・広報を中心に、お客様や社内外の皆様とともに、持続可能な成長を目指しています。
協会ではウォーターサーバー業界の健全な普及・拡大のために市場調査を担当しています。
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